白馬岳夏山登山
2002年7月30日〜31日撮影
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ちょっと遅めの9:50猿倉を出発。約1時間で大雪渓の入口白馬尻に到着。大雪渓では休憩スペースがないのでここで鋭気を養います。さらに10分進み軽アイゼン着け大雪渓に挑みます。約2時間少しガスのかかった中登ります。ひんやりとした空気が心地良くあまり汗は出ませんでした。落石が多いので耳と目を利かせて注意します。
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13:00葱平に到着。その名の通りシロウマアサツキが花を咲かせています。小雪渓を慎重に渡り、山頂直下のお花畑へ。写真では伝えきれない景色です。シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンイチゲ、ハクサンフウロ、イワオウギ・・・・・疲れた体に元気を与えてくれます。
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14:00頃青空が見えてきました。杓子岳の岩峰が迫力のある姿を見せてくれました。お花畑に囲まれた最後のきつい登りを経て15:10村営頂上宿舎に到着。ウルップソウの花畑を進み本日の宿泊所白馬山荘へ。荷物を置いてさらに15分の山頂を目指します。きれいな青空をバックに山頂が見えました。すぐにガスがかかってしまいましたが、山頂でブロッケン現象をたっぷり楽しめました。
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翌朝は4:20白馬山荘出発。あいにく髪がびっしょり濡れるほどの濃いガスでご来光は拝めませんでした。杓子岳を越えた頃ようやく青空
のもと鑓ガ岳が見えました。しかしまた濃いガスに包まれてしまいました。7:00鑓温泉と天狗山荘方面の分岐に到着。そこから大出原のお花畑に向け一気に下ります。
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コバイケイソウ、チングルマ、イワカガミ、ハクサンコザクラなどのお花畑を眺めながら標高2,100m雲上の鑓温泉を目指します。もうすぐ鑓温泉到着という頃にこのコース唯一のクサリ場が有ります。ニッコウキスゲに見とれて足元がおろそかにならないように・・・
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9:00鑓温泉到着。\300の入浴料を支払いゆっくり温泉に浸かりました。混浴の露天風呂と女性専用風呂があります。周りを囲ってありますが、女性専用風呂も開放的で気分壮快でした。すかっりリラックスして10:20猿倉に向け出発。しかし、ここからまだ4時間近い行程が残っています。雪渓をいくつも越え、なが〜い下りに膝もガクガクになりクタクタになって猿倉についたのは14:00でした。今度は鑓温泉に宿泊してゆっくりしてみたいなぁ。旅で出会った花はこちらでご覧ください。
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