9月下旬から11月まで、白馬の紅葉の移り変わり



紅葉の見始めはここから

9月28日朝、麓から北アルプス山頂の真っ白な雪景色が眺められました。
翌9月29日、雪はすぐに溶けましたが栂池自然園へ紅葉狩りです。
寒いだろうと上着を準備万端用意していきましたが、朝は肌寒かったもの、
昼近くなり快晴の青空で、標高が高くなるほど暖かくなりました。


紅葉の合間から除く白馬岳

 

栂池自然園、9月下旬
2001年9月29日撮影

快晴の天気、ついつい撮ってしまった写真は100枚余り。24枚に絞るのも大変な作業です。ゴンドラやロープーウェイから撮った山々の写真も素晴らしいものでしたが、はしょりました。この日は朝6時半に起床、お弁当を作って8時に自宅を出発、8時30分にゴンドラ乗車、いちばん左の写真、自然園入り口を9時に出発しました。白馬三山や小蓮華岳を眺めながらミズバショウ湿原を過ぎ、楠川の水場へ。水がとても冷たくておいしい。10時、まだ肌寒く水場の下の枝が凍っています。

浮島湿原へ出るとふたたび小蓮華岳、白馬三山が目の前に広がりました。湿原に移る紅葉が見事です。ほかのお客さんが北周りコースでいくところを私と娘のメイゴンはあえてヤセ尾根の登りがきつい南周りコースでいきます。途中、赤や黄色の紅葉や、ゴゼンタチバナの美が私達を迎えてくれました。

いよいよヤセ尾根の急登。ここはメイゴンば抱っこです。こういう場所は下りより登りのほうが抱っこは安心です。紅葉の隙間から麓の景色も眺めることができます。自然園の標高最高点からは、正面に白馬三山、大雪渓、左には遠方に鹿島槍をはじめとする山々。右に小蓮華岳が眺められます。ここから見る白馬三山は麓や八方尾根から眺めるのとはまったく違った表情。えっ、白馬岳と杓子岳ってあんなに離れてたっけ・・・って感じ。大雪渓を登る登山者が米粒のように見えます。

ちょっとした湿原を横目に展望湿原へ、ここで昼食です。展望湿原にはたくさんのお客様がいました。ここも素晴らしい景色。多くのお客様は北周りでここまできて引き返すようです。あ〜ぁもったいない。少々きつくてもここまで来たらヤセ尾根の方へも向かってくださいませ。展望湿原を過ぎると終わったチングルマがありました。

モウセン池で6ヶ月の赤ちゃんに出会ったメイゴン。なにを考えてるのかナ。来春生まれるまだ見ぬ妹(弟?)に思いをはせているようです。そして銀命水の水場へ。おいしい水をおなかに赤ちゃんのいるお母ちゃんにおみやげなんだって・・・うぅ、なんてかわいいと涙ぐむバカ親のしみみ〜。さて、この銀命水の水場、ほんのちょっとだけワキ道にあります。それでも、通る人に「美味しい水がありますヨォ〜!!」とちょっと誇張ぎみに言わないと通り過ぎてしまう人が多いんです。目的地をまっすぐ目指す日本人、でもちょっと寄り道して、終わってしまった花の足跡や、ワキ道の水場、ちょっときついヤセ尾根の眺望など本当の栂池自然園を満喫してください。

楠川まで戻ってくると、水場にあった枝に張り付いていた氷は溶けていました。メイゴンはここでちょっとだけ水遊び。でも冷たぁ〜い。すぐに遊びやめ、帰路に着きました。栂池ヒュッテでは、肌寒い外のベンチでソフトクリームを寒い寒いといいながら食べ、暖かい食堂にはいっておでんを食べました・・・・ん、それって逆でないの・・・。帰りもロープウェイから眺める鹿島槍・五竜岳・白馬三山などの山並みは素晴らしいものでした。こんどはどこへ紅葉狩りにいこうかな。

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