五竜岳・遠見尾根


このページは五竜岳・遠見尾根に入山時、山の状況についてレポートいたします。
山の状況は刻一刻と変化しています。このページの内容はあくまでも参考程度としてください。


入山日:2003年04月27日〜04月29日

4月27日:アルプス平→小遠見山→大遠見山→西遠見山(幕営)
4月28日:西遠見山〜白岳とのコル周辺にて撮影
4月29日:(西遠見山〜大遠見山にて撮影)→大遠見山→小遠見山→アルプス平

今回はとても天気に恵まれました。ぽかぽか暖かく...(いや暑い!)、そしてなぜかこの時期としては非常に登山者が少なかったです。飛び石連休の影響でしょうか?・・・
山行は、28日に頂上へアタックする予定でしたが、職業病?の眼精疲労、肩こりからくる偏頭痛で気力が無く、ぽかぽかと暖かい西遠見のテントサイトで周辺散策とのんびりごろごろしてすごしてしまいました。


奇妙なザゼンソウ...
(白馬ざぜんそう園)


ご存知!水芭蕉です!
(落倉自然園)


コブシの花もイイです!
(場所はどこだっけ?でも白馬村です)

今回は、26日に遠見尾根の山麓である神城に入りました。白馬五竜観光協会のしみみ〜さんに誘われ白馬村の花めぐりへ...。ふしぎなザゼンソウにはなぜか笑いが止まりません。別の星の生き物?のような...
詳しい花だよりはこちら

地蔵ノ頭から

一ノ背髪から五竜岳


一ノ背髪

4月27日、ほぼ一ヶ月ぶりに遠見尾根に上がります。
地蔵ノ頭の上部に雪はありません。
急な雪稜を上がるとご覧の展望が待っています。
ベンチでは登山者がこれから向かう五竜を眺めながら休憩していました。
一ヶ月前まで指導標の上まであった雪はすでにありません。

二ノ背髪から小遠見山へ

中遠見山

大遠見山への登り
二ノ背髪直下の雪稜を上がると小遠見山まですぐです。
二ノ背髪から小遠見山までは完全に夏道が出ています。
中遠見山は頂上付近だけ雪がありません。 大遠見山への登りです。雪はありますが、亀裂があり不安定です。
下るときは滑って谷へ落ちたり亀裂に足を取られたりしないように注意しましょう。

大遠見山の登りから中遠見方面

大遠見山から五竜岳

朝日に浮かぶ五竜岳(西遠見山)
大遠見山への登りから振り返るとまだまだ雪はあります。 大遠見山付近も良いテントサイトです。
今年は、黄砂が少ないようで雪は比較的綺麗です。
4月28日朝です。
東の空に雲があり赤くは染まりませんでした。この時、頭はガンガンに痛く...

朝日と岳樺

鹿島槍ヶ岳と雪の崩落

春近く...
4月29日、頭痛も治まり、すがすがしい朝ですが、やっぱり東に雲が・・・
日ごろの行いが悪いのか・・・
大遠見山付近の雪の崩落です。
前の週の雨による為か、このような崩落個所が例年より多いような気がします。
木々の幹の周りは雪解けも早くこの辺りも春が近いことを感じさせます。

テントと雪のブロック

水作り

トイレ(未使用新品!)
先日、雪山での水やトイレについてや雪のブロックはなんの為に作るのか、など質問メールをいただきましたので、今回撮影してみました。
雪のブロックは防風目的で作ります。スノーソー(雪用ののこぎり)を持って行かれる方もいますが、単独行が多い私はスコップだけで四角く切りだし、組んでいきます。写真の手前側は適当に見えますが、補強した為です。奥を見ればブロックが組まれていることがわかると思います。
水作りは雪面を掘り、比較的見た目で綺麗な雪を集めテントの出入り口付近にビニール袋にキープしておきます。その雪をコンロとコッヘル等を使い溶かして使用します。私はこの時期の雪は必ず煮沸してから飲むようにしています。
写真のトイレは未使用新品です。ご安心ください...。風があるとお尻が寒いし、無様な格好を人に見られたくない、ということで、写真のように、自分が安らげる?ほどの広さで雪面を掘り、掘ったときに出る雪のブロックで周りを囲み真中に便器となる縦長の穴を掘って出来上がりです。今回のは撮影するということで気合を入れて作りました。中に入ると雪のブロックの高さは自分の身長より高いです!

雪山では上記では書ききれないさまざまな技術や知恵、ノウハウ、感性(センス)などを生かして生活します。今回は簡単な紹介ということで掲載しました。


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