五竜岳・遠見尾根


このページは五竜岳・遠見尾根に入山時、山の状況についてレポートいたします。
山の状況は刻一刻と変化しています。このページの内容はあくまでも参考程度としてください。


入山日:2003年01月11日〜01月13日

地蔵の頭より中遠見付近まで稜線上は積雪1〜2m程度、一ノ背髪、二ノ背髪の標識は雪で埋まっている。一ノ背髪より上部、西遠見付近まではコメツガやクロベなど針葉樹の近くは枝の関係で雪中が空洞になっていることが多く踏み抜きやすいので引き続き注意しよう。
 一ノ背髪〜小遠見山までの雪庇は東側に3〜5m程度、小遠見山と中遠見とのコル付近は一部、雪庇+リッジ状になっている。降雪直後などは特に要注意。

 
中遠見山から鹿島槍ヶ岳(右)爺ヶ岳(左)
 (01月13日)

右側のピークが鹿島槍ヶ岳、左奥が爺ヶ岳だ。
中遠見山からは爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳ともにヒマラヤ襞をまとった鋭鋒がバランスよく見える。
この日の朝は雲一つ無い晴天、作品としての撮影は変化に欠けるが、氷雪をまとった美しい山々を見るととても気持ちの良いものである。

 

中遠見山から五竜岳(01月13日)

左手前の標識は『中遠見』と書かれており、右側に見える雪面からでている岩のようなものは中遠見山のケルン。
この場所の積雪は1.2m程度かと思うが、わずか5m大遠見側によると雪洞が掘れるほどの積雪である。

注意!
この日幕営した某パーティが中遠見のケルンから5〜20m大遠見側付近に雪洞を複数掘り、そのまま下山してしまった。場所柄、大遠見山へ向かうときのルート上にあたり、降雪直後や春近くは『落とし穴』状態になり非常に危険である。注意して通過すべし!

 

中遠見山から望む白馬村(01月13日)

この日は、前日の降雪により山も町も白く美しい。
真っ白になった町を見下ろすのも『山ヤ』冥利に尽きるようである。
後の山々は戸隠山、火打岳、雨飾山などである。
左上の隅にわずかに日本海が見える。


Back Numberへもどる