イブキジャコウソウにとまるアサギマダラ 五竜アルプス山野草園にて
12時、テレキャビンを降りてアルプス平駅からアルプス展望リフト乗場まで少し下ります。展望リフトからはニッコウキスゲの群落を眺めることができました。山野草園の植栽されたニッコウキスゲ、アルプス平自然遊歩道の天然のニッコウキスゲ、今日はこの花が主役とばかりにたくさん咲いていました
本当は、上の写真の他にもミヤマトウキ・オニアザミ・クモマニガナ・シロバナクモマニガナ・タカネセンブリなどなどいろんな花が咲いていました。でも今日は短い時間でどこまで行けるか挑戦!もっと撮影したい気持ちを抑えてどんどん歩きます。
小遠見山山頂に到着したのはPM1時、アルプス平駅から1時間で登ってきました。暑い時間帯ということもあり、本日の行程のなかで一番つらい箇所です。ホントは1時間半から2時間位かけなきゃダメですね。息があがっちゃいました、オレも年かなぁ〜〜。
ツマトリソウを見て一週間前に時をさかのぼった気がします。ゴゼンタチバナもまた小遠見山、中遠見、大遠見と標高をあげるにつれ、かれはじめたものから、ういういしいものへと変化していきます。まるでドラえもんのタイムフロシキ状態、時をさかのぼるというのは、こういうことをいうのでしょうか。
大遠見が近づくにつれ、ドウダンツツジ、コバイケイソウなどが姿を現し、さらに一週間時をさかのぼったようです。写真のコバイケイソウは大遠見より10分位手前。本日の期待は大遠見の池の脇に咲くコバイケイソウ。何度も大遠見まで歩いているのに、このコバイケイソウはまだ葉っぱだったり、すでに終わっていたり、まだ咲いているのに出会ったことがせありません。あのたくさんの株が咲いていたらなぁと期待に胸を膨らませます。
ところが・・・・池の手前でミツバオウレンとイワカガミに出会い、時はさらに一週間、さかのぼってしまいました。大遠見の池の脇にはチングルマが咲いています。コバイケイソウは・・・・・・やっぱりまだ葉っぱでした。10日後くらいにまた来なきゃだめかぁ・・・・・。 さて、小遠見山山頂から大遠見まではこれも1時間、アルプス平駅から大遠見まで都合2時間で登ってきました。ちょっとキツイ行軍だったなぁ。なにせ途中の休憩も1分か2分、大遠見でもおにぎり1個食べる程度、ほんの10分の休憩です。やっぱりあと1時間くらいはかけなくちゃネ。
ドラえもんもバックトゥザフューチャーも、過去から現在に戻るのは物語の最後のほう、ほんの数分です。大遠見からは1時間半でいっきに下山、地蔵の沼へは3時半頃到着しました。アルプス平自然遊歩道では、6月下旬へのタイムスリップを終え、7月下旬に戻ってきた私を、キンコウカやオヤマボクチなどが出迎えてきました。今日の主役、ニッコウキスゲもおかえりなさいと待っていてくれました。
五竜アルプス山野草園では、コマクサはまだ咲いていますが、見頃は過ぎてしおれ始め、主役の座をニッコウキスゲにバトンタッチしました。これから北アルプスの稜線や五竜山荘の脇、唐松山荘の周辺など、もっと標高の高い、険しい場所でコマクサは主役となっていきます。もしかして今日の下山のとき、僕はコマクサの妖精とすれちがっていたのかもしれませんね♪ ・・・・・・・・う〜む。今日の文章は起承転結じつにうまくできたゾ。満足満足、僕ひょっとして童話作家かなにかになれるかしら?