川の開放感と硫黄の成分が効能豊かな露天風呂



高瀬渓谷〜湯俣温泉ハイキング

白馬五竜から車で40分位で七倉ダムにつきます。
そこからマイカーは通行禁止、高瀬ダムまではタクシーで10分、約2,000円
高瀬ダムから湯俣温泉まで約10km、片道2時間半から3時間の距離です。
アップダウンの少ない平坦な道は楽チンです。川べりの露天風呂は開放感たっぷり。
今回は娘のメイゴン(3歳)もいたから湯俣温泉に1泊しました。
でも小学生以上の家族なら朝8時か9時頃までに歩き始めれば日帰りでも大丈夫ヨ。


おじさんが手を降ってるのわかる?

 


大町ダム


高瀬ダム


高瀬ダム


高瀬隧道

大町ダムの美しいダム湖を眺めながら七倉ダムへ、七倉ダムの駐車場に車を止めてタクシーで高瀬ダムへ向かいます。高瀬ダムへの途中、よく野生のサルを見かけますがこの日はサルも暑かったのか姿を見ることはできませんでした。七倉ダムと高瀬ダムは自然の石を積み上げてできたロックフィルダムというとても珍しいダムです。ハイキングの始まりは高瀬隧道という全長1kmにわたるトンネル。トンネルの中はとっても涼しい〜〜。

前半はダム湖の湖畔を上流へと歩きます。山々の景色や、ダム湖からニョッと飛び出た枯れ木が美しい。途中頭が金色、尻尾がコバルトのきれいな・・・ゾグゾクと鳥肌の立つトカゲやクワガタムシを見ることができました。ダム湖の最上流(約5km地点半分)から高瀬川沿いにさらに上流へとさわやかな森林の中を歩いてゆきます。途中崩落した箇所にはしっかりとした木道がもうけられています。


名無避難小屋


避難小屋で寝るメイゴン


晴嵐荘へ至るつり橋


川べりの温泉へ最後の難所

約6kmを自分の足で歩いたメイゴンもついには抱っこしたままスヤスヤ。寝てる子供ははっきり言って重い。ちょうど避難小屋があったのでごろりと寝かせました。湯俣温泉の晴嵐荘はもうすぐです。ひとりづづしか渡れないつり橋を渡ると晴嵐荘につきました。チョツトこわい。山小屋に荷物を置いて河原の露天風呂へ。もうひとつつり橋とロープをつたって下りるチョット危険な箇所を過ぎると河原の露天風呂だ。

本邦初公開!!しみみ〜の入浴ショット・・・・って誰も見たくないかやっぱり。手前にあった湯俣温泉「丸の湯」にはスコップが置いてあって自分で掘る。前の人が作ったのもあるからそれを利用するとよい。湯はとても熱いから川の水と混ぜてと・・・しかしこれが結構難しい。またヤケドには特に注意が必要です。恥ずかしい人は水着と、サンダルを持参するとなおベター。源泉にレトルトのご飯とボンカレー、ミートボールなどつけておいたらしっかりできあがりました。う〜ん美味しい・・・でもちょっと待て、もう4時近いぞ、山小屋の夕食は5時半・・・そんなに食べて大丈夫かぁ〜〜〜

上流から下流へ川の水はとても澄んでいます。さっきの「丸の湯」の少し上流、川の対岸に墳湯丘があり、もうもうと湯煙がたっています。そこから少し下ったところはとてもいい湯温。結構急な流れの川を渡って湯船へと向かいます。登山のおじさん二人が渡河を手伝ってくれました。川の流れは天然ジェットバスに天然ジャグジー状態で気持ちE〜。

つり橋の近くの祠でお参りして山小屋に戻りました。団体さんの到着に出会いました。ハイキング気分でいけるとはいってもやっぱり登山基地の山小屋。原則相部屋、9時消灯、朝食6時です。ゴミは持ち帰りましょう。夕食は炊き込み御飯とソバと肉ジャガ、一時間前にボンカレーを食べたにもかかわらずすっかりたいらげちゃいました。山小屋の風呂ももちろん温泉です。自然保護の為、石鹸はつかわないでネ。つかるだけのお湯と思ってください。でもネ、あがり湯で温泉の成分を流さないぶん効きますよぉ。ここ湯俣温泉と室堂のみくりが池温泉については・・・衝撃のイボ焼失事件のページを見てみよう。

翌朝6時に朝食を食べて、山小屋の前で記念撮影。8時に出発してもときた道を帰ります。帰りもメイゴンは10kmのうち約6km位は歩きました。3歳のこどもにはこれ位が限界かな。後から出発した団体さん達にどんどん追い越されました。


名無避難小屋前


中央が野口五郎岳


ダム湖


高瀬隧道

名無避難小屋のところでまだ10時というのにお昼ごはんを食べちゃいました。ダム湖畔を野口五郎岳などを眺めながら歩いていたら怪しげな雲が・・・・ここでメイゴンを歩かすのはやめて抱っこに切り替えました。やがてポツポツと雨が・・・本格的に降り出す前に高瀬隧道に入ることができました。隧道をでると高瀬ダムは・・・・どしゃぶりでした。
高瀬渓谷で出会った花々とトカゲとクワガタの写真はこちら。

  

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