後立山連峰夏山登山
2001年7月19日〜21日撮影
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7:20信濃大町発のバスで約40分、扇沢到着。約8分戻り登山道へ。樹林帯をひたすら4時間登りチングルマのお花畑を過ぎ、種池山荘に到着。途中の雪渓の冷気が気持ちよかったです。そこからなだらかな登りを1時間、爺ケ岳山頂。山頂からは大町市街や木崎湖が望めました。
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重たい足を引きずって1泊目の冷池山荘に向っていると雲の切れ間から剣岳が現われました。エサをついばむ雷鳥にも出会い、元気が出てきました。15:00山荘到着。ショックな事にテント場まではさらに8分登らなくてはなりませんでした。翌日6:00鹿島槍ケ岳を目指し出発。昨日、歩いてきた道が良く見渡せます。
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はじめはたらたらと登り、最後は急な登り、風があったのでそれほど汗は出ませんでした。鹿島槍南峰山頂からは剣岳や立山などが見えます。次は、いよいよ八峰キレット。ハシゴやクサリをつたってゆっくり進みます。特に重い荷物を背負っての通過は慎重に。高所恐怖症の人には、ちょっとツライかも・・・
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12:00キレット小屋で一休み。よくこんな所に小屋が建っていると感心します。岩場やガレ場を登って五竜岳へ。特に最後の登りは大変で、永遠に続くのではないかと心配になりました。残念ながら山頂はガスの中でした。やはり、山頂は朝に行くのが良いのでしょうね。山頂直下の岩場を下ると五竜山荘見えてきました。さすが連休、たくさんのテントが張られています。
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10時間の長い道程を経て、多くの登山者でにぎわっている五竜山荘に16:00到着。地面が少し斜めの所にテントを張る事になってしまいました。翌朝、長野県側はガスの中、富山県側は晴れの稜線を歩いて行きます。岩場やガレ場はすれ違いが大変です。クサリやハシゴも多くあります。約3時間で唐松山荘へ。ザックを置いて山頂へ、雲の切れ間から黒部ダムが小さく見えました(一瞬でしたが・・・)。11:10唐松岳と不帰ノ剣を背に八方尾根を下り、観光客でにぎわう八方池を経て、14:00リフト乗り場に着きました。旅で出会った雷鳥と花はこちらでご覧ください。
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