ダム湖で記念撮影
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ロックフィルダムを見下ろす
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500メートルほどのトンネル
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不動沢の吊橋
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白馬五竜の自宅を10:00に出発、七倉ダムに車を置いて、高瀬ダムまではタクシーです(片道2,000円位)。タクシーでは猿に遭うこともしはしばありますが、晴天の暑い日には出あったことがありません。暑いときは猿もどっかに隠れているんでしょうか。タクシーの運転手さんは気さくな方でいろんなお話をしてくれました。それによると高瀬ダムはロックフィルダムとしては日本一高く、約6万個の石が積み上げられている。前田建設の施工であるが、6万個の石を積み上げたのはたった一人の職人が6年かけて積み上げたとか!!へぇ〜〜〜!
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不動沢の吊橋を渡り、石の積み上げられた野営地を抜け、川をもうひとつ渡りました。思えばこれが間違いのもと。滝へいくにはこの川は渡らずに川沿いをいけばよかったのですが、渡って登山道へ向かってしまいました。川べりをすこし歩いた後、山へ向かっていく登山道となり「ちょっと行ってみようよ」と2歳と6歳の子連れが烏帽子岳へ向かう北アルプス三大バカ登り(三大急登)のひとつ「ブナ立尾根」をほんの片道15分ほどでしたが体験してしまったのでした。ジグザグの細い階段を登っていく三大急登にふさわしい険しい道でした。川沿いを片道15分、登山道を片道15分の往復と休憩で1時間半近いロスタイムです。
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木陰でちょっと休憩
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残雪でだいこんおろしですって?
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そういうわけでもどってふたたび滝をめざしました。沢をわたってほんの15分ほどでつきましたが、晴天の6月にしては暑い日ざしで疲労度が増します。また、土砂の体積がひどくなった為、数年前から砂だしの為、30台のダンプが1日7往復してダムの底に溜まる砂を運んでいるそうです。この為、川沿いの道は50〜100メートルも幅のある砂の道、まるで砂漠の上を歩いているようです。新緑はすばらしく、紅葉したらもっといいだろうと思いますが、整地した砂の道は、観光という点ではちょっとガッカリするかもしれません。やっぱり高瀬渓谷は湯俣温泉へ行くほうがいいかな。
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ふただ不動沢の吊橋
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吊橋から見るダム湖
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吊橋から見る船窪岳
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展望台から見る唐沢岳
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ふたたび吊橋を渡り、帰路につきます。吊橋からは船窪岳がよく見える。この船窪岳周辺の山は高瀬ダムと黒部ダムの両方のダム湖に挟まれており、ちょうど海水浴で砂遊びをして積み上げた山の両側に水が溜まった状態に似ているとか、う〜む、それなら土砂が崩れてダム湖に堆積してしまうのもうなづけますねぇ。高瀬ダムから眺める唐沢岳はピークが2つ見え鹿島槍ヶ岳に似ていました。さて明日は6月6日、今日の疲れもなんのその、「針ノ木大雪渓慎太郎祭」に行ってこよぉっと。
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