家族で行こう、新緑の日帰りハイキング




梅雨入り前の6月5日、高瀬渓谷へ行ってきました。
この「四季の日記帳」では2001年度8月版(しみみ〜ふぁみりい)と、
2001年度10月版(きいちゃん)、以来3年ぶりのレポートです。
いずれも高瀬渓谷左側、高瀬ダム〜湯俣温泉のレポートでしたが、
今回は右側、濁沢の滝を目指します。白馬五竜から七倉ダムまで車で40分、
七倉ダムから高瀬ダムまでは一般車通行禁止ですのでタクシーで10分、
高瀬ダムから濁沢の滝までは片道30分程度のちょっとしたハイキングです。
それでも朝10時に白馬の自宅をでて、帰ってきたのは夕方5時。
いったいそんなに長いこと何やってんでしようねぇ〜〜
今回の撮影はスローライフの「しみみ〜ふぁみりい」で〜す。


新緑に囲まれた濁沢の滝

 


ダム湖で記念撮影


ロックフィルダムを見下ろす


500メートルほどのトンネル


不動沢の吊橋

白馬五竜の自宅を10:00に出発、七倉ダムに車を置いて、高瀬ダムまではタクシーです(片道2,000円位)。タクシーでは猿に遭うこともしはしばありますが、晴天の暑い日には出あったことがありません。暑いときは猿もどっかに隠れているんでしょうか。タクシーの運転手さんは気さくな方でいろんなお話をしてくれました。それによると高瀬ダムはロックフィルダムとしては日本一高く、約6万個の石が積み上げられている。前田建設の施工であるが、6万個の石を積み上げたのはたった一人の職人が6年かけて積み上げたとか!!へぇ〜〜〜!

不動沢の吊橋を渡り、石の積み上げられた野営地を抜け、川をもうひとつ渡りました。思えばこれが間違いのもと。滝へいくにはこの川は渡らずに川沿いをいけばよかったのですが、渡って登山道へ向かってしまいました。川べりをすこし歩いた後、山へ向かっていく登山道となり「ちょっと行ってみようよ」と2歳と6歳の子連れが烏帽子岳へ向かう北アルプス三大バカ登り(三大急登)のひとつ「ブナ立尾根」をほんの片道15分ほどでしたが体験してしまったのでした。ジグザグの細い階段を登っていく三大急登にふさわしい険しい道でした。川沿いを片道15分、登山道を片道15分の往復と休憩で1時間半近いロスタイムです。


濁沢の滝


木陰でちょっと休憩


新緑


残雪でだいこんおろしですって?

そういうわけでもどってふたたび滝をめざしました。沢をわたってほんの15分ほどでつきましたが、晴天の6月にしては暑い日ざしで疲労度が増します。また、土砂の体積がひどくなった為、数年前から砂だしの為、30台のダンプが1日7往復してダムの底に溜まる砂を運んでいるそうです。この為、川沿いの道は50〜100メートルも幅のある砂の道、まるで砂漠の上を歩いているようです。新緑はすばらしく、紅葉したらもっといいだろうと思いますが、整地した砂の道は、観光という点ではちょっとガッカリするかもしれません。やっぱり高瀬渓谷は湯俣温泉へ行くほうがいいかな。


ふただ不動沢の吊橋


吊橋から見るダム湖


吊橋から見る船窪岳


展望台から見る唐沢岳

ふたたび吊橋を渡り、帰路につきます。吊橋からは船窪岳がよく見える。この船窪岳周辺の山は高瀬ダムと黒部ダムの両方のダム湖に挟まれており、ちょうど海水浴で砂遊びをして積み上げた山の両側に水が溜まった状態に似ているとか、う〜む、それなら土砂が崩れてダム湖に堆積してしまうのもうなづけますねぇ。高瀬ダムから眺める唐沢岳はピークが2つ見え鹿島槍ヶ岳に似ていました。さて明日は6月6日、今日の疲れもなんのその、「針ノ木大雪渓慎太郎祭」に行ってこよぉっと。

This Page

お問合せは
白馬五竜観光協会
〒399-9211 長野県北安曇郡白馬村神城JR神城駅構内
TEL 0261-75-3700 FAX 0261-75-3650
E_mail info@hakubagoryu.com

トップページ

花だより(最新情報)

四季の日記帳

交通のご案内

白馬五竜テレキャビン

花だより(バックナンバー)

北アルプスの山々を訪ねて

体験!アウトドアスポーツ

白馬Alps花三昧

じっくり宿を選ぶ

ふもとの散歩道を歩く

Hakuba47へリンク

白馬五竜夏の花図鑑

便利な宿泊案内所

歴史と文化に触れる旅

なんでも掲示板

白馬五竜最新情報

かたくり温泉十郎の湯

いろいろ体験しよう

ちょっとヘンな駅「神城」

重金一正フォトギャラリー

白馬周辺温泉三昧

安曇野からの美術館巡り

スキーシーズン(昨年度版)