平成16年度青鬼五月まつり(参加・きいちゃん、撮影・撮ってくれた方ありがとうございました)
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白馬村役場に8:30に集合して、バスで青鬼へ移動。公民館で早乙女姿に変身!早乙女それは「田植えをする若い女」のこと。ただの「もんぺにかすりのおばちゃん」じゃぁ悲しいので、今日だけ早乙女ってことにして下さいませ。田んぼに出向いてビックリ!たくさんのカメラマンが待ち構えていました。本日のミスフォトジェニックは赤いたすきがお似合いの「東京にお住まいの小学生の女の子」でした。
【日本の棚田百選】
(1)営農の取り組みが健全であること(2)棚田の維持管理が適切に行われていること(3)オーナー制度や特別栽培米の導入など地域活性化に熱心に取り組んでいることの3点を基準とし、各県から推薦を受けた棚田の中から学識経験者により構成される日本の棚田百選選定委員会より選定されました。これを受けて農林水産省は「日本の棚田百選」134地区(117市町村)の認定を行いました。
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早乙女姿の我々は、一列に並んで進んでいきます。途中カメラマンから「皆でいっせいに植えて」とか「顔をあけて」「下向いて」などのご要望があります。一段下の田んぼでは、地元のプロフェッショナルな方々が快調なペースでどんどん美しく苗を植えていきます。私の植えたのとなんか違う。私はといえば、苗の数はバラバラ、植える場所は印があるのに何故かうねうねと曲がっちゃいます。
【重要伝統的建物群保存地区】
(1)伝統的建造物群が全体として意匠的に優秀なもの(2)伝統的建造物群及び地割がよく旧態を保持しているもの(3)伝統的建造物群及びその周囲の環境が地域的特色を顕著に示しているもの、を基準とし文化審議会の審議・議決を経て選定されます。青鬼地区は(3)の基準に該当するとして認定されました。平成16年1月1日現在、全国で62地区が認定されています。
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作業の後は、青鬼地区の皆さんと一緒に紫米のおにぎりやネマガリダケのたけのこ汁、フキなどを頂きました。こんなご馳走いただくほど働いてないんですが・・・遠慮なくいただきま〜す。とってもおいしく沢山頂戴しました。ありがとうございました。実は田んぼの片道分を3列植えただけだったのでした。それでも気のせい!?少し背中が痛いような・・・
【白馬紫米】
古代米の一種で「南京香稲」と「朝紫」の2種が栽培されています。通常の米とくらべ収穫量が半分くらいと少なく貴重なお米です。他の米と種が混ざることなく栽培できる場所として、立地的に独立した青鬼地区で作られるようになりました。「道の駅白馬」では、米はもちろんおかきや大福などに加工してみやげ物としても販売しています。
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【青鬼地区見学についてのお願い】
お車でお越しの際は、必ず集落入口の広場に車を停めて、集落内は歩いて周って下さい。集落内は道幅が狭く路上駐車をされると農耕車などが通行できなくなります。あくまでも地区の方の生活の場であることをお忘れなく、ご配慮願います。
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