平成13年度第35回貞逸祭開催のもよう
猿倉にての安全祈願祭の神事と白馬大雪渓までのトレッキング。私(しみみ〜)も夏山登山に一番乗りで参加したかったんだけど、今回は神城駅でお留守番。事務局長の「ぶんぶん」が貞逸祭に立ち会いました。ついでに「ぶんぶん」の小学生のふたりの息子とおばあちゃんも参加です。みなさん今年も安全に登山しましょうね。そんなわけで今回、撮影は「ぶんぶん」、編集とコメントは「しみみ〜」です。
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猿倉にて安全祈願祭の神事がとりおこわれました。貞逸祭とは、白馬岳の開山と発展に尽力わ注いだ松沢貞逸氏(1889〜1926)の名にちなんで行われる白馬村すべての山(白馬三山・五竜岳・唐松岳など)の山開きのこと。昭和41年に始まって以来毎年7月に行われてきましたが、今年は初めて5月に開催。すでにオープンしている山荘があることや、気軽に楽しめるトレッキングコースがあることなどを、より早く多くの人に知ってもらいたいとの思いから早くなりました。
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【松沢貞逸】明治22年北城村平河(現白馬町)の山木旅館(現白馬館)の1人息子として生まれる。こどもの頃から登山家と触れ合う機会も多く、11才の時白馬岳に初登頂。自ら先頭にたって登山ルートを開拓し、18歳の時白馬岳山頂に日本初の山小屋(現白馬山荘)を建設。人と山に対する情熱とその暖かく飾らない人柄は37歳に早世するまで変わらなかったという。
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猿倉にての神事の後、懸念された天気も回復し、いよいよ日本三大雪渓のなかでも最長の白馬大雪渓向け出発。猿倉から大雪渓までは片道約一時間半の行程です。
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白馬大雪渓に到着。夏山登山で猿倉から白馬岳を目指す際は、この雪渓を下端から上端まで約2時間登る。登りきったらお花畑だ。アイゼンを忘れないよう注意(猿倉荘にもある)。
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誠一郎っ!そんな所で寝ているとおいてくぞ。大雪渓からの帰り道、小さな花を見つけました。
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