歩こう昔の旅姿、古の道「千国街道」塩の道

平成13年5月3日(木)憲法記念日
小谷村昨年度開催の模様

心配された前日からの雨も朝にはあがり、塩の道祭り(小谷村)が開催されました。
3,000人もの参加者の皆さんと約8kmの道のりをおよそ5時間かけて歩きました。
あいにくの曇り空でしたが、さわやかな汗をかきました。
歩いてみたいと思いつつ、帰りはどうしよう?なんて考えると、
なかなか行けなかった塩の道。
今日は車を終点において無料バスで出発点まで送ってくれるので安心でした。
もちろん電車にあわせた無料送迎バスもありましたよ。
出発地点でもらった抽選券で帰りに小谷漬けまで頂きました。
ちょっと写真が多いですがじっくりご覧下さいませ。
小谷村の撮影担当は
きいちゃんで〜す。

 

出発地点の下里瀬で記念の瓢箪(子供は大きい、私のは小さかった・・・)と通行手形、抽選券をもらいました。太鼓の演奏なども行われ、にぎやかに出発です。いきなりの登り坂ですが、登りきると虫尾阿弥陀堂でお茶や漬物をいただきました。

昔ながらの細い道や車の通れるアスファルトの道もあります。土の道はもちろん雰囲気がありますが、そうじゃなくても道端の石仏や庭先の色鮮やかな花に目を奪われます。郷土館を過ぎ三夜坂を登ります。

ちょうど疲れた頃に休憩ポイントがあります。旅姿コンテスト参加者も水車小屋の前で休憩です。源長寺前では三十三観音が見守っています。千国諏訪神社で古の結婚式が行われ、境内は大賑わいでした。番所跡まで花嫁行列が行われました。

千国番所で通行の証印を押してもらい、史料館(今日は無料)を見学。靴を脱いで二階に上がると古いお雛様(明治・大正頃)もありました。姫川太鼓が花嫁行列を迎えます。広い道から橋を渡ると、次は急な登りの親坂です。

親坂には、牛つなぎ石や人や牛がのどを潤した弘法の清水があります。ところどころ雪の残る道でした。昨日の雨の為、少々ぬかるんでました。坂を登りきると小谷村民謡会の皆さんの歌声が聞こえてきました。

牛方宿を見学し、後は平坦な道のりです。水芭蕉園を過ぎ前山百体観音に到着。駐車場に戻ると豚汁や漬物の振る舞いありました。来た道を思い返し、人の足ってすごいと改めて感じ、心地よい疲れとともに帰路に着きました。明日は白馬村です。

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