高瀬ダム〜湯俣温泉、10月
2001年10月20日撮影
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朝9:00七倉ダムよりタクシーに乗車し、日差しを受け輝く紅葉を眺めながら高瀬ダムへ。ダムの水は不思議な色、青のような緑のような・・・9:15トンネルから歩き始めます。トンネルを抜けてしばらく行くと、橋の上でたくさんの人達が三脚を立てて写真を撮っていました。ダム湖の終わりまでの約5キロは、工事用の車も通れる林道です。その後よく整備されたトレッキングコースに入ります。
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おいしい空気を吸いながら、落ち葉を踏みしめて歩くのは気持ちいがいいものです。トレッキングコースに入ってもキツイアップダウンはありません。景色も存分に味わいながら歩くことが出来ました。時折カツラのあまい匂いも漂ってきます。川原に出るとカラマツ林の金色と青空がまぶしいです。
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マユミのピンクのかわいらしい実がたわわに実っていました。秋の山でこんなにピンク色に出会えるとは思ってもみませんでした。ナナカマドとマユミのトンネルをくぐりさらに進んでいくと、だんだんと硫黄の匂いも強くなってきます。11:30晴嵐荘に到着、上流には湯煙が見えます。「一人ずつゆっくりと渡って下さい」と書いてある吊り橋を渡り、さらに奥の噴湯丘に向います。
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一番の難所のちょっとしたガケを下りると、お弁当タイムの人達がいらっしゃいました。皆さんお風呂に入った気配がない?準備万端水着まで持参してるのって私たちだけ???とちょっと不安になりながら、こっそり着替え、お猿さんに見守られつつ冷たい川を渡渉し、噴湯丘まで行きました。想像以上の大きさにビックリ!そしてあつ〜い湯がどんどん沸いています。
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川の水とお湯がうまく混ざって、ちょうど良い温度なるよに作られた湯船がいくつも有ります。こんなにたくさん湯船が有るのに浸かっているのは私たち二人だけ。対岸でたくさんのお猿さんが入浴!?してる姿が見えます。たっぷり2時間2人でお湯を独占しました。ゆっくり入りすぎて気づいたら14:00、帰りのタクシーの時間が・・・おお慌てで再び冷たい川を渡り、スタスタ歩き最終のタクシーギリギリの16:30高瀬ダムに戻りました。次回はゆっくり1泊で行きたいところです。
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